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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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コメントへの回答 2
 昭和25年7月に住友化学の代表が戦前に関係があったアメリカのACC社を訪問した時に、有繊合成農薬工業という新産業が欧来で発展していること、ACC社が工業生産していることが判ったようです。昭和26年に入手したサンプルを全国的に野外試験したところ、パラチオンは、米のめいちゅう、うんか類の外にも、果樹、野菜害虫にも広く卓効を示すことが確認されました。住友化学は直面している食糧難を乗り切るために、昭和27年にアメリカのACC社及ぴドイツのパイエル社とパラチオン製造に関する特許ライセンス契約を締結して大分県鶴崎市に生産工場を建設、昭和29年2月から生産を開始しました。農林省及び農協は、一刻も速く日本の食糧難を解決するため、厳重な事故防止体制を政令で告示して全力を挙げて協力して、その年のうちにパラチオンを全国で使用させて、その年の好天候による豊作と相挨って1年で米の自給自足が実現しました。
 米の自給自足体統が確立すると、毎年、米輸入のために計上していた外貨予算(1ドル360円)が投資にまわり、昭和30年から全面的に好景気になり神武景気とよばれました。昭和30年からの数年間で自動車用高速道路や港湾隣接工場団地や新幹線が完成して、昭和39年には東京オリンピックが開催されるところまで復興した訳です。
| コメントへの回答 | 09:54 | comments(0) | - | pookmark |