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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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自然に学ぶ 4
 暇が出来たので、気情らしにアメリカンエキスプレスのガイドを雇ってギゼーのピラミッドを見に行くことにした。砂漠に立って、石川啄木よろしく一握の砂を掴んでじっと手を見てアッと驚いた。なんと、砂漠の砂は、一見、砂利のように見えるが、よく見ると大部分は造粒体なのである。あの広漢たるエジプト砂漠は、実は、天然の自動造拉機で、太古から、トップドレッシング粒剤を大量生産していたのである。
 太陽熱と少量の水の存在下で、ある粒度分布の砂の粉末が風に吹かれて転動するうちに、核のまわりに最密充填が起こって、転動による肥大と、摩擦による縮小を、無限に繰り返して、全体一が定の大ささの粒子に収斂する、という砂漠の粒剤製造工程が、一瞬閃いた。砂漠の砂の製造条件を調べれば、造粒法で世界一安あがりの大量生産法が発明出来るわけである。
| 自然に学ぶ | 15:30 | comments(0) | - | pookmark |