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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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自然に学ぶ 1
 第一次中近東戦争の前年だったと思う。カイロのアインシャム農科大学を訪問した時、現地のきび用の特殊粒剤開発の共同研究の申し入れを受けた。
 きびには稲の二化めい虫とよく似た害虫がいて、幼虫が茎のなかに食い込んで加害する。これの防除法を研究したところ、茎から葉が分かれて出る割れ目の所に、スミチオンの粒剤を数十粒載せると有効な事が判った。
 しかし、これを手作業ですることは大変な労力がかかるので、散粒機できびの頭の上から散布することを検討したが、粒剤の粒径が大きいので転がり落ちる。粉剤でも有効であるが、きびはニメートル以上の高さがあるので、散粉機を上に向けて撒くと、漂流するので好ましくない。
 粒剤と粉剤の中間のつぶの大きさの新しい粒剤の大量生産法を開発してほしい。試作品の効果試験はすべて大学で引き受けるというものであった。
| 自然に学ぶ | 14:23 | comments(0) | - | pookmark |