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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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国際人と生涯学習 2
 昭和五十一年の夏、ケニアのビクトリヤ潮畔のWHOマラリヤ試験地へ出張する目的で、海外開発部長と二人で大阪を出発して、香港で飛行機を乗り換える時、一人共、トランクが行方不明になった。トランク無しでは仕事にならないので、香港で途中下車して、航空会社に調査を依頼した後、暇つぶしのつもりで、知り合いの蚊取線香メーカーを訪ねたところ、その会社にキーバー氏が長期滞在していたのである。

 予想に反して、若々しい感じのする私と同じ年くらいの、快活な英国人で、あった。どんな目的で香港の香取線香メーカーに長期滞在していたのか知らないが、社長から紹介されてランチに行った時から話が弾み、タ食後は、夫人も合流して深夜まで飲み回り、ついにその夜はマッキーバー氏の家に泊まり込んだのである。

 翌朝、流石に話題が切れ気味になった。マッキーバー氏は暫く考えた末、書斎から石や鉱石が並ぺてある標本箱を持ってきた。説明によると、どうやら子供の頃に自分で集めたものらしい。話の種が切れたので、石や鉱右の話をしながら、子供時代の話でもしようとしたのかもしれないが、こちらの二人は多いに慌てた。鉱石の知識が無いというのも恥ずかしかったので、英名を知らない事にして話題を変えたが、相手は植物でも昆虫でも構わない感じであった。
| 国際人と生涯学習 | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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