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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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まえがき 8
 昭和三十七年にアメリカで出版された、レイチェル・カーソンの『サイレント・スプリング』は、環境汚染防止と消費者安全確保の体制の不備を指摘したノンフィクションであったが、「無農薬」を主張するものでなかった。比喩的に言えぱ、自動車が交通規則を守らず排気ガスを撒き散らす状態を規制しないと、大変なことになるという警告であって、「無自動車」を主張するものではなかった。それ故、欧米先進国は官民一体となって問題解決に取り組み、半数近い農薬メーカーが撤退するという荒療治をして、昭和四十年に体制整備が完了したことが、当時の欧米の雑誌に報告されていた。
| まえがき | 07:32 | comments(0) | - | pookmark |