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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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硬骨のマスコミ人 5
 一般に、人は知っていることしか解らないものである。初めてのところで知らないことを聞いて、これを第三者に貴任を持って伝えることは、難中の難であることは、中途半端な語学力で海外旅行をすると身にしみてわかる。新聞記者達は、よく解らない術語の混じった言葉で、知らない科学思想の話を聞いて逃げ帰ったのであろう。
 研究所を取材した二名とは、某経済新聞社と文芸春秋の二社で、とくに、後者の取材を受けた時の記憶は今も鮮やかである。
 とある日の午後一時頃、来客の連絡で応接室に出たところ、一人の紳士がいて名刺を差し出した。文芸春秋編集長田中健五とあった。単身直々の取材に恐縮して、徹底的に説明しようと手順を考えていたところ、見学の後がいいという申し入れがあり、説明抜きでそのまま案内することになった。
 普通のテンポで二時間のコースであるが、説明を少し詳しくしたことと、熱心に観察されている様子だったので、偶から隅まで案内したために二時間以上になり、こちらも流石に疲れた。

| 硬骨のマスコミ人  | 07:44 | comments(0) | - | pookmark |