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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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乳幼児教育と父親の役割 4
 父親が子どもを教える時の心構えとしては、「親」という考え方を強調している。「父子に親あり。君臣に義あり…朋友に信あり」「愛という字を用いず親という字を用うること故あり…。慈は仁柔の心にして寵愛の字義にあらず。その本は側隠の情、そのわざは柔和にして恵み慈しむのいいなれば、慈は即ち親の字の心なり」(山鹿素行・山鹿語類)
 具体的には、子どもが相手であることを忘れずに、嫌がられないように、天性を損なうことがないように気をつけて、丁寧に教えることを強調している。乳幼児をおどしたり、だましたりすることは、憶病にしたり、嘘つきにするので厳禁である。
 道徳感覚の育成は、一人前になった時の人望にかかわるものとしてとくに重視されて「初めて飯を食い、言葉をおぼえる頃から言い聞かせるべし」(員原益軒・貝原篤信家訓)と早期着手を強調している。
 ここでいう道徳的感覚とは、「孝心」「嘘を言わない心」「恩を感ずる心」である。乳児の段階で繰り返し言い聞かせることを強調していることが日本の家庭教育の特徴であると考える。
 現代的に表現すれば、乳児期に「刷り込み」をするということである。
| 乳幼児教育と父親の役割  | 10:53 | comments(0) | - | pookmark |