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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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農薬の功績(食糧問題の解決) 9
 昭和四十五年に、私はマニラ郊外にあるIRRI(国際稲作研究所)を訪ねた。「こんなに熱気と興奮に包まれた研究所が世の中にあるのだろうか」と、唖然としたことが印象として残っている。今にして思えば、彼らは「緑の革命」の主役としての使命感に燃えていたのであろう。

 ここで、レスターブラウンの著書を参考にして、「緑の革命」の概要を説明する。
 戦後の爆発的な人口増加による世界の穀物消費量の伸びは、生産性向上による増産量の二倍の比率であった。戦前は穀物輸出国であった開発途上国は輸入国に転じ、アメリカがギャップを埋めていたのであるが、一九八四年に限界に達すると予測されていた。

 一九六三年のソ連の穀物不足、中国の大躍進政策の失敗、インドの凶作などが続き、世界は、突如、深刻な穀物不足になり、人類存亡の危機が目の前にせまってきた。その時マニラで奇跡が起きた。

 一九六二年にロックフェフー財団とフォード財団が協力して設立した、マニラ郊外の、国際稲作研究所で、ミラクルライスとして知られる1R−8と名付けられた高収量品種が交配種から見いだされたのである。1R‐8は、水と肥料を管理して、農薬で病害虫から保護すれぱ、収量は倍増することが確認された。
| 農薬の功績(食糧問題の解決) | 19:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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