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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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農薬の功績(食糧問題の解決)  7
 第一期の農薬とは、水銀系殺菌剤、パラチオン、PCP、と本文では省略したが、DDT、BHC、ドリン剤と呼ぱれた一群の塩素系殺虫剤である。これらの薬剤は、それぞれ強い個性を持っていたので一般消費者に強烈な印象を与えた。

 ここで強調したいことは、この強烈な印象は二十年以上も前に消え去った農薬の印象であるから、現在の農薬に重ねることは、大ぎな誤りであるということである。

 日本の稲作は面目を一新した。稲熱病の克服と早期栽培の実現によって、米の反当たり収穫量は、昭和二十五年頃の三二○キロから、昭和四十五年の四一一○キロへと飛躍的に伸びたのである。

 水田の稗や雑草の除去に要する時間と労力は大変なものだった。農作業の六○パーセント以上を占め、その苛酷な労働のために、農民は年をとると腰が曲がるのは当然とされていた。

 日本の稲作の大害草は稗であったが、稲との間の選択の幅が狭くて、除草剤の適用が困難であったが、この頃に、PCPを除草剤として利用する、最初の葉剤防除法が開発された。
| 農薬の功績(食糧問題の解決) | 01:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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