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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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旧制高等学校の頃 3 奥深い教育への考察
 この仕事を通じて、後の社会党中央委員の笠原昭男氏と友人になり、退寮後は、卒業まで、二人コンビで下宿を転々として歩いた。彼は、濫読するだけの私を、客観的観念論者と言って相手にもしていなかったが、私は、彼のお陰で、正統的な唯物論のエキスを知ったと思っている。この時に読んだ自然弁証法は、後年、研究管理者の立場から、部下の研究を激励する上で役に立ったように思う。
 二年生になると、哲学が必修科目になる。先生は「アンテツ」と呼ばれて、生徒から一目も一目も置かれていた安藤孝行教授であった。この先生の講義は特徴があった。一つのテーマを取り上げて、一学期間、一貫して、そのテーマに密着した哲学的考え方を、歴央的に講義するのである。私はこの講義の恩恵を最大限に受けた者の一人であると思っている。
| 旧制高等学校の頃 | 08:12 | comments(0) | - | pookmark |