RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

06
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

<< ジャリルとカーン 13 | main | 旧制高等学校の頃 1 奥深い教育への考察 >>
ジャリルとカーン 最終章
 カーンは年頃の青年らしく、結婚相手に強い関心があり、日本の選択結婚を知ってからは、バングラディッシュに帰りたくない、研修終了後も留学生として日本に残りたいので、私に援助するよう何度も頼んだ。最後は諦めて帰国したが、本当に気の毒な気がした。日本にはこんな、全然気が付かない幸福もあるのである。帰国後、ローマ字で書いた日本語の礼状が来た。
 あれから二十五年。カーンは五十歳になっている。どんな結婚をしただろうか。ジャリルは生きているのだろうか?チッタゴンの錫の家は今も海辺に建って、タ映えに輝いているだろうか?
| ジャリルとカーン | 06:57 | comments(0) | - | pookmark |