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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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ジャリルとカーン 10
 カーンは独立戦争の時は、学生ゲリラ部隊の総指揮官をしていたようで、午前中は筆者が先生になって農薬の講義、午後はカーンが先生になって、ゲリラ戦やバングラディッシュの風俗習慣を請義することにした。
 独立戦争で最大の脅威は戦車だった。彼が指揮して戦車隊を無力化した話は、愉快だった。
 雨が降る前の闇夜に道路にこっそり砂糖黍を敷いて、その上にコールタールを厚く塗っておく。雨が降りはじめたら戦車隊に攻撃をかける。戦車が出てくると、砂糖黍を仕掛けた方向へ逃げる。道が濡れて光っているので、追い掛けてきた戦車はコールタールに気が付かない。キャタピラに砂糖黍を巻き込み全部動かなくなる。二度ほど成功したら、雨の夜は戦車も用心して出てこなくなった。次は戦車隊が止まっている所に忍び寄って、給油口から糖蜜や砂糖を入れる。成功したら攻撃をかける。戦車が動きだしたらしめたものエンジンが焼けて当分動かなくなる。この作戦は効果があったらしい。
| ジャリルとカーン | 07:57 | comments(0) | - | pookmark |