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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

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ジャリルとカーン 7
 研修は順調に進み、ジャリルは研究員に溶け込んだ。或る日、皆でボーリングに行く話が纏まってジャリルも誘われて男女の群れについて行った。翌朝、幹事役に聞いてみると、タ食はお好み焼き屋へ行ったそうである。お好み焼きには豚肉がつきものである。荒療治を頼んだわけでもないのに、部下は上司に似るものなのか。ジャリルにボーリングの感想を聞いたが、面白かった、と、屈託のない返事だった。豚肉は選り分けたらしいが、気にしている風はなかった。
 この頃になると、東パキスタンの発展を阻害している最大の要因は、「階級社会による情報断絶」と「女性の封じ込め」という筆者の持論を素直に聞くようになっていた。
| ジャリルとカーン | 09:57 | comments(0) | - | pookmark |