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ある伝説的隠居研究者の回想ブログ

スクリーニング研究雑感 最終章
 大卒新入社員に指示待ち型人間がどんどん増えてくる傾向をみると、学校教育における歴史教育、人間的教育を捨てて半世紀を経て、最早、歴史を説く人材すらいなくなり、商品学的知識と、わけの解らぬ未来学や、刹那主義的俗論が渦巻く世相になり、創造的人間の育成に重大な構造欠陥が生じてきたような気がするのである。
| スクリーニング研究雑感 | 09:12 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 29
 松下幸之助氏や本田宗一郎氏の人間像や発明の軌跡を学校教育すべきであると考える。この様な学校教育が浸透すれば、過剰な学歴至上主義も自然消滅するのではないかと考える。難しい単語や文法ばかりに力が入って、実用の場で役に立たない日本の英語教育が批判されているが、批判されるべきは英語だけではないと考える。
| スクリーニング研究雑感 | 08:22 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 28
「おさき真っ暗」な創造的研究の過程で研究著に頼りになるものは、先人が創造的研究の局面で何を考え、何をヒントに実験仮説を立て、どんな方法論で道を切り開いたか、という歴史的人間的知識であり、商品学的知識は何の役にも立たない。
 この立場で日本の学校教育を見ると、創造的研究における研究者の実験仮説や方法論の解説がなくて、単なる、物知りを養成する教育が行なわれているに過ざないことが明らかである。
| スクリーニング研究雑感 | 09:04 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 27
 ホンダ技研の創業者の本田宗一郎氏は約四百件の特許発明を取得したと自伝のなかに書いていた。因みに、天才エジソンの特許発明は千九十三件といわれている。例示を三人に止めるが、この三人に共通する特徴は、満足な学校教育を受けていないことである。しかし、異常なくらいに熱烈な探求心の持ち主であること、仕事をしながら勉学に励んだことが認められる。
| スクリーニング研究雑感 | 08:10 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 26
 ナショナル乾電池は昭和二十年代の代表的商品であったが、電池を発明したエジソンは、エジソン電池の発明に到達するまでに一万回の失敗を重ねたと伝えられている。ナショナル乾電池をものにするための努力は並大低のものではなかったろうと推定する。マネシタ電器と評論家は駄洒落るが、本当に調べた結果だろうか。
| スクリーニング研究雑感 | 16:22 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 25
 一位は名前を忘れたが、副社長になった某氏で合計二百五十件だった。この副社長の某氏は、若き日の松下幸之助氏がその人物に惚れ込み、スカウトしたが応じないので、会社を丸ごと買い込んで某氏を引き抜き副社長に据えたことが逸話として残されている。社長と副社長の合計四百五十件の特許発明と、松下幸之助氏の技術にたいする情熱が、今日の松下電器の基礎になったと想像される。
| スクリーニング研究雑感 | 08:36 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 24
 松下幸之助氏は、電器事業に成功したあとは人材の育成に情熱を傾けた人で、後年、多くの著書を出版して体験をもとに成功の秘訣を紹介したので、その人生の軌跡を知らぬ日本人はいないといってよいくらいであるが、発明家としての側面はあまり知られていないようである。三十年くらい前の記億なので出典は忘れたが、松下電器には社内発明家番付というものが発表されていて、その番付を見ると、社長の松下幸之助氏は歴代二位の西の大関で、取得した特許と実用新案は合計二百件に達していた。
| スクリーニング研究雑感 | 08:22 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 23
 しかし、世界の一流研究所の研究の現場を見ている間に、その考え方は大きく変化したように思う。即ち、天才とは自然の教えに徹底的に従順で、何等の先入観を挟まず、無限の労を惜しまぬ探求者と考えるようになった。
 エジソンは電灯の発明時に、フィラメントとして日本の竹を用いたが、その竹の種類を決めるために、なんと、七千種もの竹のサンプルを集めてテストしている。その後、竹はタングステンに改良されたが、その結論に到る迄にテストされた素材の数は天文学的であったと想像される。この様な行動は自然に対する信仰に近い畏敬と従順なくして持続出来ないと考える。パースピレション九九パーセントの表現は、むしろ、控えめの数字とも取れるのである。
| スクリーニング研究雑感 | 09:31 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 22
 歴史のなかで、創造と進化をもたらした偉大な発見者や発明家を、我々は天才と呼んで別人のように区別している。その天才の一人のエジソンは、「天才とは九九パーセントのパースピレーション(汗を流すこと)と一パーセントのインスピレーション(閃き)である」と言ったことは余りにも有名である。しかし、この有名な言葉は、日本では超人的頭脳の持ち主の謙遜の言葉として受け取られているのではないだろうか。私も嘗ては、その一人であった。
| スクリーニング研究雑感 | 10:08 | comments(0) | - | pookmark |
スクリーニング研究雑感 21
 この事実を見ると、神は、宇宙創造の時に創造的進化のために汗を流さぬ者には生命も時間も与えないと決めたような気がする。この様な気持ちで歴史を見ると、人間には未来を予知する能力はカケラも与えられていないような気がする。即ち、人間社会はすべて一寸先は闇なのである。未来は生まれてくるもののためにある、暗黒のままに閉ざされているべきものなのであろう。それが、未来永劫にわたる人類の創造と進化の歴史を生む。
| スクリーニング研究雑感 | 08:26 | comments(0) | - | pookmark |